成長のための停滞打破

「変わりたい」と思う心はあるけれど、「このままが楽ちん」と思う心にながされてしまうこと、あるいは、「どうすればいのか？」と思い悩んでいる間に時間過ぎてしまうこと、誰でも経験があるのではないでしょうか。わかってはいるけれど、停滞している、、、そんな状態が長く続くと、変化しないことに慣れてしまいます。そして、組織でも、個人でも、現状に満足していると、世の中からとり残されてしまうことがあります。

　伝統を守ることは大事ですが、それは変化しないということではありません。その時代に即した変化を取り入れないと、伝統がただの過去への執着になってしまいます。守るべきを守り、変えるべきを変えていく。それが伝統をまもって成長するということではないでしょうか。

2023年も、のこすところ僅かとなりました。成長したい、停滞打破したい、そんな気持ちがあるのに動けずにいるならば、2024年こそ停滞打破の年にしませんか？　停滞打破こそ、成長への第一歩です。

私自身、2024年に向けて目標設定をする前に、まずは、2023年を振り返ってみているところです。できたこと、できなかったこと、そもそも、目標があいまいだったこと、、、たくさんの反省もあります。でも、足りなかったことを自分で認識することで、次にめざすべきものが見えてきます。

年末の大掃除は、ものだけでなく、頭の中も大掃除中です。どんな目標も、まず、掲げるべき目標が何なのかを明確にすること。それには、やはり振り返りが大事です。そして、長期視点での目標があってこそ、1年の目標が見えてきます。細かな目標を作る前に、まずは、自分の長期計画の見直しをすることが大事だと感じる今日この頃です。

コンサルタントとしての私の仕事は、性急な答えを出すことではなく、皆さんの伴走者としてともに走ることだと思っています。2024年も、皆さんとともに走りながら、自分自身の成長にもつなげていきたいと思います。

2024年こそ、新たな飛躍の年にしましょう！

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CFO島岡恵でした。